偽善者ぶる

題名を見てなんのこっちゃと思った方、こんな言葉ないと思った方、使い方間違ってると思った方、普段使ってる言葉だと思った方、様々だと思いますが僕が思っている事について短めに書いていこうと思います。

 

まず、この言葉【偽善者】と【ぶる】に分けられます。辞書を引かずに自分なりに解釈してみると

偽善者とは偽物の善者。つまり善者ではないがそのふりをしている人のこと。

ぶる、とは振る舞うや、ふりをするという意味。

これを合わせると、善者ではないが善者のようなふりをしている人のようなふりをして振舞っている。という意味になります。

(辞書を引いても意味がなからあっていたのでこのまま話を続けます。)

 

語感がいいので偽善者の事を【偽善者ぶる】と言っている人もいると思います。【偽善者ぶる】を1つの単語として扱っている人が多いのではないでしょうか。僕はこの使い方に違和感を持っているので、偽善者だ!もしくは善人ぶってる!などの言い回しをするようにしています。

しかし他の言葉にも目を向けてみると、【負けず嫌い】という言葉もある。

負けるのが嫌いという意味で用いられる言葉です。この「ず」は否定の意味で使われていないということでしょうか?

そう考えると【偽善者ぶる】という言い回しも二重になっているけれど間違っていないのかもしれません。

もしくは、【気の置けない】や【敷居が高い】、【話が煮つまる】などのように間違った使われ方が本当の意味よりも浸透していっているのではないでしょうか。(僕は後者の可能性の方が高いと思っていますが…)

 

このように普段から自分が使っている言葉でも間違った使った方をしているものもあるかもしれませんね。二重の意味や反対の意味のように感じた言葉を積極的に辞書を引いてみてもいいかもしれません。

 

 

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to be continue……